こんにちはyukiです(^^♪
皆さん以前お話した損小利大を意識したトレードは行なえていますか?
理解はしたけど実践でできてないかも…という方もいらっしゃるかと思います。
なので今回は実際のチャート画面で損小利大にかなったエントリーの仕方をお伝えします。
これを実践することで、きっと今まで以上に利益が出ちゃいますよ( *´艸`)
リスクリワードとは
まずエントリーをする際に最初に確認しなければいけないのが、リスクとリワードです。
これは何かといいうと、リスク=損切位置、リワード=利確位置と思っていただければ良いでしょう。
そしてそのリスクとリワードの幅をリスクリワード比率と言います。
この比率ができるだけ有利なときにトレードを行うことで最終的に利益を出すことができます。
例えば一回のトレードで利益が1万円で、損失が1万円とします。この場合はリスクリワードは1:1となり、仮に勝率50パーセントだとしたら資金はプラスマイナス0ということになります。
次に利益が2万円で、損失が1万円のトレードであればリスクリワード1:2となり、同じ勝率50パーセントだとしても+50000円の利益がでます。
これだときちんと損小利大のトレードができていますよね♪
このよにリスクとリワードを意識したトレードを行うことで仮に負けが続いたとしても、トータルでプラスに持って行けるということですね。
リスクリワード比率の確認
次にポジションを持つ際に、具体的にどういったリスクリワード設定を行えばいいのか、チャート画面でエントリー位置、損切位置、利確位置の順で見てみましょう。
今回のトレードは、移動平均線のレジスタンスを根拠に、下降トレンド中での戻り売りを狙っていきます。
①まずエントリーの位置を決めます。今回は移動平均線を根拠にするため、レート104.150の白色のラインでエントリー。
②次に損切位置ですが、トレンドの根拠が崩れるレート104.200の青色のラインに設定します。
③最後に利確位置です。今回は堅実に前回の最安値の少し上、レート104.050の赤色のラインにしてみましょう。
エントリー位置、損切位置、利確位置をそれぞれ決め終えたら、最後にリスクリワード比率を見てみましょう。
エントリーする白色のラインが104.150、損切する青色のラインが104.200なので損切した場合、
104.200-104.150=–0.5PIPS
利確する赤色のラインが104.100なので、もし利確位置までレートが来れば、
104.150-104.050=+1.0PIPS
0.5PIPSを1としたら、リスクリワード比率0.5:1.0=1:2となりますので、損小利大のトレードが行えるということになりますね。
このように利益が損失を上回ったときのみトレードを行うことで、たとえ勝率50パーセントで最終的に利益に持って行けるというわけです。
いかがでしたか?今後皆さんがトレードを行う際には必ずリスクリワード比率を算出するようにしてみてください。
そうすることで、たとえ勝率が悪くてもきちんと利益を出せるトレードができますよ(^_-)-☆
コメント