トレンドとダウ理論

手法

トレンドに乗るってどういうこと?

皆さんトレンドって聞いたことありますか?

あ、ちなみにファッションのほうじゃないですよ(笑)

今回お話する「トレンド」を見極めることで本当に優位性が高いトレードができるので、かなり重要になってきます。

なのでトレンドのどこでエントリーしてどこで決済するかを考えながら見ていただけるといいかもしれませんね(^^♪

それではいきますよ~遅れずについてきてくださいね!

トレンドとは

トレンドとは相場の流れのことです。


例えば、前回学んだローソク足が高値と安値ともに切り上がった相場を「上昇トレンド」、ローソク足が高値と安値ともに切り下がった相場を「下降トレンド」という言い方をします。

トレンドは一度相場に流れが生まれると、明確な転換点が現れない限り流れは続くと言われています。

ということはこの流れに乗ってしまえば方向が転換するまでの間、利益を取り続けられるというわけです。

トレンドの方向には上昇、下降のほかに方向性のない横ばいの3種類があります。
実際のチャート画像で見てみましょう。

①上昇トレンド

まず上昇トレンドとは、下の画像のように赤線で引いた高値と安値が切りあがった状態のことを言います。

②下降トレンド

次に下の画像の赤線で引いた高値と安値が切り下がった状態を下降トレンドと言います。

③レンジ

最後に下図では高値安値ともに切り上げも切り下げもされてないですよね。
こういう方向性のない状態をレンジと言います。

エントリーの仕方としては

上昇トレンド中ならロング(買い)エントリー。

下降トレンド中ならショート(売り)エントリーというふうに現在のトレンド方向に乗ってエントリーしていくことを順張りと言います。

逆に、上昇トレンド中にショートエントリー、下降トレンド中にロングエントリーといった流れに逆らったエントリーの仕方を逆張りと言います。

ちなみに方向感のない横ばいの場合、レンジ上限でショート、下限でロングエントリーというふうに、逆張りを繰り返し行い数ピプス抜いて利益を出していく方法もよく使います。

ダウ理論

次にダウ理論って聞いたことありますか?

ダウ理論とは、チャールズ・ダウが提唱した市場の値動きを評価するテクニカル分析の理論で、「6つの基本原則」で構成されています。

ダウ理論の基本原則はこちら↓

ダウ理論の6つの基本原則

  1. 価格(平均株価)は全ての事象を織り込む
  2. トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される
  3. 主要なトレンドは3つの段階から形成される
  4. 価格は相互に確認される必要がある
  5. レンドは出来高でも確認される必要がある
  6. トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

な~んか難しいこと唱えられていますよね(笑)

でもこの中で覚えててほしいのは一つだけで、それは

「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」これだけです!!

下の図で言うと、下降トレンドでの最後の高値である青色のラインを
赤色のラインで引いた高値で抜けていますよね。
この時点で下降トレンドから上昇トレンドへ転換したと言えます。

なのでこのタイミングでロングエントリーすることで
大きな利益を狙えるということですね(^^♪

いかがでしたか?

初めにも言いましたが、今回紹介したトレンドの流れに乗ることで、
とても優位性が高いトレードを行うことができますのでトレンドの概念は必ず腑に落ちるまで読み返してくださいね!

それでは(^_-)-☆

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